山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた を読んだ
長いタイトルの本だなぁ
わたしの息子は高校1年生
将来はどんな仕事をしたいのか
そのためにどんな大学を、学部を選んだらいいのか
これから選択していかなければばらない
親として何かアドバイスが出来たら良いのだけれど・・・
と話すと、近所のおばちゃんがわたしと息子に、こんな話をしてくれた。
遠くのずっと先を見るんじゃなくて
今、自分の目の前にあることを一生懸命にすることが大事なんだよ
医者になる、弁護士になる、公務員になる
教師になる、どの道が正しいか向いているのか
今の時点で決めなくても 今は勉強を頑張ればいい
山中教授だって、お父さんは町工場の社長さんで
お父さんのすすめで医学の道に進んで
東大や、京大じゃない神戸大医学部に入ってね
整形外科医になって、不器用だからジャマナカと呼ばれて
向いてないと挫折したから研究者になった
でも、整形外科医の経験は無駄じゃなかった
難病で苦しんで亡くなっていく人を救いたい思いが
研究したい心を支えたんだよって。
わたしは山中教授を知らなかった
翌日、本屋さんでたくさん並んだ山中さんの関連本の中から
一番簡単そうなこの本を選んで、一気に読んだ。
iPS細胞ってすごいなって、わたしでも理解出来たし感動した
祝 ノーベル賞受賞!唯一の自伝。
やさしい語り口で、中学生から読める
ぼくは医師であるということにいまでも強い誇りを持っています。
臨床医としてはほとんど役に立たなかったけれど、
医師になったからには、最期は人の役に立って死にたいと思っています。
父にもう一度会う前に、是非、iPS細胞の医学応用を実現させたいのです
(本文より)
iPS細胞の再生医療への応用例
神経細胞・・・・・パーキンソン病
網膜、角膜細胞・・・・・眼疾患
心筋細胞・・・・・心疾患
神経幹細胞・・・・・脊髄損傷
血小板・・・・・・血液疾患
(出典:京都大学iPS細胞研究所)
京都大学iPS細胞研究所所長
山中伸弥
聞き手
緑 慎也
講談社 1200円(税別)
目標があるとないとでは、かなりの差が出てくると思いまするよ。
その過程で学び迷い挫折し、たとえ目標に届くことがなくても、
進むべき道筋が見えてくる、、、、ナンチャッテ。
ありがとう、そうだね そのとおりだと思う
その過程で学び迷い挫折し、たとえ目標に届くことがなくても、
進むべき道筋が見えてくる
目標を持てる人に育てねば
出来ることは限られるので
体調管理が母の仕事ですねっ
今日もいい天気ですねぇ。