月が昇れば

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黒部五郎カールへゆくのだ。 その1

2016年8月6日(土)~8月9日(火) 
3泊4日ピストン 新穂高・鏡平・黒部五郎小舎・双六小屋・新穂高 

ぼっちゃんの夏休みシリーズも早いもので5年目になりました。
2012年燕岳~常念、2013年槍ヶ岳、2015年奥穂高につづく、
2016年は、「黒部五郎カールへゆくのだ。」
いままで歩いたことのない山域です、どんな景色が待っているんだろう、楽しみだぁ。


花見平
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登山口の新穂高温泉無料駐車場利用もはじめてです。
前日16時に家をでて、19時30分に駐車場に着くと
ゲートの係りの人に「登山の方ですか?」と確認されました。

「奥まで4段の駐車場になっています、空いている場所に停めてください。
いまの時間だと、登山口にいちばん近い4段目も若干空いています。」
と説明をうけて、無事駐車できました。
金曜日の夜で駐車スペース150台中、空きスペースは40台くらいあり、
夜の22時に満車になりました、満車になると鍋平駐車場(無料)の利用になります。


駐車場内のトイレ(簡易型・2台)は下から2段目にあります、
夜は満天の星空ではっきりとした天の川。


8月6日(土曜日) 1日目 新穂高・わさび平小屋・鏡平小屋

5:20 駐車場出発
5:30 新穂高登山センター

笠ヶ岳が見えています、晴天の登山日和
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7:30 わさび平小屋 標高1400m 小池新道登山口です、

樹齢数百年のブナ原生林に囲まれた場所、ブナ林よりわきでる清水で
冷やしたトマトやきゅうり、そうめんなどがあります。
スイカ1/8カット700円・トマト200円・バナナ100円
きゅうり100円・りんご250円・オレンジ200円

ひらひらする短冊が風鈴みたい。

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サカタテハ
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小池新道は歩きやすい道でした、
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10:00 秩父沢
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11:00 イタドリヶ原
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右には槍穂、振り返ればロープウェイの鉄塔に焼岳、乗鞍、御嶽山。
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カンカン照り、気温計は33℃、慣れない暑さで歩きが進みません。
手持ちの水の残量がみるみる減って足りず、大失敗です。
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鏡平500m
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あと5分
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13:00 鏡平山荘着 標高2300m 定員120名 この日は190名ほど

初日に双六小屋まで行きたいと思っていましたが、体調を考えて鏡平山荘宿泊決定、
明日は目的地、黒部五郎小舎までがんばって歩こうと思います。




夕方まで時間がたくさんあったのでのんびり、鏡池に映る槍・穂高。
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ほんとうに鏡のように映るのね、
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金色エビスを飲みながら、山荘の2階の窓から槍の穂先をながめてすごしました。
ここでのんびりしちゃった分、翌日の行程が長くつらいことになるのであります。


17:30 夕飯 てづくりコロッケ、春巻、千切キャベツ、しゅうまい、冷たい蕎麦・・・
アツアツの揚げたてコロッケがおいしい。

テーブルでご一緒したご夫婦が、
息子を孫と同じ年頃だと言って可愛がってくださり
ポカリスエットの粉末を一袋プレゼントしていただきました。
翌日も暑い中歩いたので、とても助かりました。
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8月7日(日曜日) 2日目 鏡平山荘・双六小屋・三俣蓮華岳・黒部五郎小舎

4:00 起床
5:00 鏡平山荘・朝食
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6:30 出発


7:50 弓折乗越 きみが休憩していると、ベニヒカゲも休憩する。
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弓折乗越まで来ると、槍ヶ岳へつづく縦走路・西鎌尾根が間近に見えてきます。
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8:30 花見平 チングルマの果穂のピンク色は愛らしくてきれいです。
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ふわふわきらきら
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槍ヶ岳の縦走路、ずっとながめていたいくらい、
正面に千丈乗越・2734m、槍ヶ岳・3179.7m。
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ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草) 別名・コガネギク
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ミヤマリンドウ(深山竜胆) 花の中央の白い斑点が特徴です。
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はじめて見る鷲羽岳、双六小屋の赤い屋根、カラフルなテントも見えて来ました。
雄大できれいな景色にこころが躍ります。
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双六小屋でひと休み  10:20/11:00

小屋の看板は『花の百名山』の著者、田中澄江さんの書いたもの。
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具だくさんのカレーを選択、テラス席は暑い-、
冷たいうどんにすれば良かったかしら。
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選択肢はいろいろ。
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お花畑の中道を行くと、鷲羽岳のうしろに黒い山頂の水晶岳、
つづく赤牛岳も見えて来ました。
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ヨツバシオガマ、ウメバチソウ、ミヤマダイモンジソウ
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ウサギギク、愛らしい名前の花、
葉のかたちがうさぎの耳のようだからだそう。
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中道から稜線にあがると眺望がひろがりました、「うっわー、いい景色。」
鷲がつばさをひろげたような鷲羽岳、
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左のピークが三俣蓮華の山頂で、富山、岐阜、長野の県境になります。
左から、牛が寝そべったような長大な尾根の赤牛岳、黒い山頂の水晶岳、手前が鷲羽岳。

はじめまして、北アルプスの山々。
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登山道脇の砂場でカヤクグリ?が砂あびをしていました、
背中を砂にこすり、ばたばたごろごろ寝ころんで、そして羽根つくろい。
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こんにちは、小鳥さん。
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14:45 三俣蓮華岳(みつまたれんげだけ)山頂 標高2841m
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みどり色の絨毯のような雲の平が見えました、
あっちの山もいつか歩いてみたいなーーー。
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右が薬師、左に黒部五郎岳、山頂付近に雲がかかっていたからか、
ずっと黒部五郎岳やそのカールが見えていることに、気がついていませんでした。
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標高2841m→標高2350mと500mほどの下り、
ここからはバランスを取りやすいよう、
カメラをザックにしまって真面目に下ります。

16:00 休憩中、男子2人組に会いました、
「あと2人向かっている」と受付に伝言をお願いしました。


17:10 黒部五郎小舎着 標高2350m 定員60名 1人布団一枚のスペース

鏡平山荘から11時間もかかっちまったぜ(笑)
ぼっちゃんはザックが合わず肩の痛みと、
この2日間の足の痛みをうったえています。
いままで一度もそういうことを言わないきみなので、
疲労感いっぱいなのでしょう。



18:00 夕飯 野菜の天ぷら 冷たい蕎麦 根菜煮物 鶏からあげ ポテサラ パイン
それにしても、ひとつひとつ上手に味付けしてあって、うれしい夕飯でした。

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3日目は太郎平小屋に泊まり、4日目は折立に下山するプランを検討します。
折立から富山駅行きのバスと、乗り継いで富山駅から新穂高行きのバスがでています。
うまくつなげば新穂高の駐車場に戻れないこともないようです、バス代はひとり6000円ほど、
小型タクシーを使うと折立から新穂高、2時間で約30000円・・・。

だめだ、時刻表を見ても考えるちからがわきません、眠いのかな(笑)

黒部五郎カールが見れたら良いので、カールまでピストン。
双六小屋か三俣山荘に泊まって、最終日は新穂高に下山する
当初プランが無難だろうな。

とりあえず明日もいい日にしよう、
黒部五郎小舎に泊まって、黒部五郎カールに行けるんだもの。


後半につづく。
by tukinobo | 2016-08-11 14:00 | 息子と山歩き(北ア・八ヶ岳) | Comments(8)
Commented by bp-kaka at 2016-08-11 22:29
黒部五郎カール楽しみですね(#^.^#)
小屋のお食事美味しそう♪

息子さん、ザックが合わず肩が痛いのは辛いですね!!
私もグレゴリーのザックは痣ができて皮が剥けるほど肩にくるので辛さはわかります!

最後まで楽しめますように
Commented by korie0716 at 2016-08-12 00:14
素晴らしい写真の、数々!!感動~♪
ぼっちゃん 頑張ったね!!
Commented by tukinobo at 2016-08-12 08:01
> bp-kakaさん

2号ちゃん、コメントありがとうございます。
黒部五郎小舎の食事は、料理人さんたちが上手なんでしょうね、
おいしかったです。それに水が豊富でとってもおいしいの。

そうですね、ザックが合わなかったことが一番の原因だった気がします。
いままでの夏休みシーリーズではアークのシエルゾ使用だったかな。
若いので回復も早くて、3日目、4日目も元気に下山してきましたけど 笑
Commented by tukinobo at 2016-08-12 08:30
> korie0716ちゃん

セリョンちゃん、コメントありがとう。無事ふたり仲良く下山しました(笑)。
あの車がね、車中泊がのびのび快適で、とっても良かったです。
あとからそちらへもお邪魔しますね(^-^)

Commented by sarusaM1 at 2016-08-14 16:49
素晴らしい風景ですね(^^)
でもこういった山でも意外と気温が高いんですね。
快晴ですと日差しが強そうです。
山小屋に泊まって登山は羨ましいです。
Commented by tukinobo at 2016-08-14 21:05
> sarusaM1さん

この日は山小屋でも特別に暑いような話しを聞きまいた、
標高が低い、登山口からの登りで晴天だと
気をつけて休まないと熱中症になりそうです。

眺望が良く、雷もなく、夏山らしい景色を楽しみました。
Commented by pallet-sorairo at 2016-08-16 22:08
yakoちゃん!!!
今しがた、私の相棒のゆきさんの記事がアップされたのを見てびびびびっくり。
鏡平山荘テラスから出発する坊ちゃんとyakoちゃん、写ってるでしょう?
→ http://korukoyuki.exblog.jp/26107740
でね、一緒に写っている白い帽子に緑のウエアの人いるでしょ?
それがワタクシです。
わ~なんということでしょう、こんなことがあるなんて!
Commented by tukinobo at 2016-08-17 08:39
> pallet-sorairoさん

見てきました~(・∀・)
わはは。鏡平のテラスで、槍の穂先をバックに
一枚の写真によくぞ、偶然にも納まったものです。

カキ氷を食べたら急に冷えて、ふたりとも
上着をきて出発するんです。テーブルから離れ
歩みだしたまさに直後でございます。でも、記憶がなーい。

palletさんの服装は、昨年の黒部五郎岳山頂の写真と
グリーンのシャツが同じなんですね。
われわれ至近距離にいたということが、無事判明しました、
ありがたいです。思い出の一枚になります。

ゆきさんのブログの写真もいちまいいちまい、
食い入るように見ています、歩いてきたばかり
の道なので、楽しく読みました。
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愛知県西部在住、2010年からぼちぼち山登りしてます。


by tukinobo
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