2017年4月28日(金)晴れ 13:00
江南の曼陀羅寺公園(まんだらじこうえん)の藤の花を見に行きました。
風もなくおだやかで、ベンチにすわって、
ずっとながめていたいような、甘い香りのここちよさ。
今年は花の成長が一週間ほど遅く、
早咲きの品種は見ごろ、一般咲きの品種は咲き始め。
遅咲きの5月初旬に見ごろの品種も咲き始めで
いっぺんにGWに見ごろを迎える感じがします、贅沢ですね。
本紅と八重黒龍
白カピタン(早咲き・4月中旬)
見ごろ、短めの15~20㎝の房でヤマフジ系、可憐な花を一度に咲かせます。
漢字だとカピタンは加美短、加比丹など。
続きます↓
曼荼羅寺に藤が植えられたのは昭和28年で、昭和33年には藤棚が作られます。8年後の昭和41年には、第1回の藤まつりが行われたそうです。2017年の今年で藤まつりは第52回目、12種、約60本の藤が見られます。
手前は白カピタン、その奥が濃い紫の八重黒龍、
そして藤色の九尺藤につづく3色グラデに心躍ります。
八重黒龍(一般咲き・4月下旬)
咲き始め、牡丹藤とも呼ばれ、20~30㎝の短めの房で、おしべが弁化した八重の花弁は、ころころとして愛らしい。
九尺藤(牛島の藤)(一般咲き・4月下旬)咲き始め、長さが60~70㎝くらいまで、伸びてきました。九尺・2m70㎝にはならないけれど、1mから2mくらいの長さになるそう、上から咲き始めるので、長くなるころは、上部から枯れ始めてしまうのだとか。房が長くて優雅な藤です。
六尺藤(熊野の藤・黒木の藤)(一般咲き・4月下旬)見ごろ、九尺藤より色がうすく、房の長さは150㎝くらいになります。
本紅(遅咲き・5月初旬)咲き始め、きれいなピンク色で房の長さは30~40㎝くらい。長く奥行のある藤棚に咲く様子は可憐です。この藤の房もまだまだ、伸びるのかな。高山白竜(一般咲き・4月下旬)見ごろ名前のように、竜に見えるように剪定してるのか、白いドラゴンに見えます。曼荼羅寺の牡丹は見ごろで、美人さんばかり。
咲き始めの黄色の牡丹、
葉っぱの感じがちがうので、芍薬かしら。
公園はベンチやテーブルが多くてのんびりできます。
曼荼羅寺境内のお茶屋さんの外テーブルで、
たけのこご飯(400円)と、みそ田楽(500円)を食べました。
たけのこご飯、とってもおいしい、おかわりしたい。
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曼荼羅寺公園 藤祭り
4月20日(木)~5月7日(日)
愛知県江南市前飛保町寺町202
駐車場 期間中500円
メイン藤棚のライトアップ 18:30~21:00
12種
(早咲き・4月中旬)
紫カピタン藤白カピタン藤野田一歳じゃ香藤長崎一歳赤カピタン藤
(一般咲き・4月下旬)
六尺藤九尺藤八重黒龍高山白竜
(遅咲き・5月初旬)
野田白藤(つぼみ)本紅
遅咲きの野田白藤を見に、また出かけたいです。