月が昇れば

tukinobo.exblog.jp ブログトップ

2013年 04月 26日 ( 2 )

娘の本棚 こんとあき 林明子

すっごくいい絵本があったんだ~、

興奮気味にそう話す娘にどんな話?と聞いてみた
ぬいぐるみのこんのうでがほつれてしまって
あきと一緒におばあちゃんのところへ直してもらいに行くんだけど
犬に噛まれて砂浜に埋まって、もっとボロボロになっちゃうの

とつとつと 思い出しながら話せば目頭が熱くなる
じゃ、ママも読むから 借りて来てとお願いした絵本

こんとあき 林明子 1989年 福音館書店

e0271890_1552533.jpg


確かに可愛い本ですわ
子供たちが小さいころに こんな絵本をもっと沢山読んであげたかったですね
こんはぬいぐるみのきつねなのです
こんとあきは途中、ワクワクはらはらするような経験をしながら
おばあちゃんの家に向います

このこんちゃんというのはあきちゃんを見守ることが役目なんですね
最初はこんちゃんに守られているあきちゃんが
傷ついたこんちゃんを守るたくましい子になっていくんです

いやぁ・・・いい絵本です、母さん泣けました(うそです)
けれど、この絵本に出会い涙する君がとても愛しいです


今日は風が強く吹いてます
明日からGW、藤の花を見に行こうかなぁ
わたしにもこんちゃんが居てくれたらなぁ
by tukinobo | 2013-04-26 14:01 | 本棚 | Comments(2)

娘の本棚 わたしのぼうし さのようこ

娘が図書館で気に入った本を2冊借りて来てくれました

わたしのぼうし さのようこ 1976年 ポプラ社

わたしは不注意でお気に入りのぼうしを失くします
新しいぼうしを買ってもらいますが気に入りません

大切なものの代わりはすぐに見つけられません
大切なものを失くしてもいつかまた見つかるという
ファンタジーでは無く、この物語はただ淡々と
わたしが新しいぼうしを受け入れるまでを描きます

ただそれだけの物語だけど、気持ちを切り替えられず
大切なものを無くした切ない気持ちは彼女にしか判らない
新しいぼうしをかぶってくれたときにはほっとします

なるほど、これを読めと持って来たか
頑固なところのある娘らしい絵本だと思いました
e0271890_15332545.jpg


佐野さんがこの絵本を書いたのは1976年
100万回生きたねこが1977年なのでほぼ同じ頃
大切なものが書いてあるからずっと読まれるのでしょう
彼女もささやかな家庭を守りたい普通の女性だったのだとそんな気がします
by tukinobo | 2013-04-26 14:00 | 本棚 | Comments(0)
line

山歩きが好きです。


by tukinobo
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー