娘の本棚 こんとあき 林明子
興奮気味にそう話す娘にどんな話?と聞いてみた
ぬいぐるみのこんのうでがほつれてしまって
あきと一緒におばあちゃんのところへ直してもらいに行くんだけど
犬に噛まれて砂浜に埋まって、もっとボロボロになっちゃうの
とつとつと 思い出しながら話せば目頭が熱くなる
じゃ、ママも読むから 借りて来てとお願いした絵本
こんとあき 林明子 1989年 福音館書店
確かに可愛い本ですわ
子供たちが小さいころに こんな絵本をもっと沢山読んであげたかったですね
こんはぬいぐるみのきつねなのです
こんとあきは途中、ワクワクはらはらするような経験をしながら
おばあちゃんの家に向います
このこんちゃんというのはあきちゃんを見守ることが役目なんですね
最初はこんちゃんに守られているあきちゃんが
傷ついたこんちゃんを守るたくましい子になっていくんです
いやぁ・・・いい絵本です、母さん泣けました(うそです)
けれど、この絵本に出会い涙する君がとても愛しいです
今日は風が強く吹いてます
明日からGW、藤の花を見に行こうかなぁ
わたしにもこんちゃんが居てくれたらなぁ